案山子
さだまさしを聴いて泣いてた。
元気でいるか 街には慣れたか 友だちできたか
淋しかないか お金はあるか 今度いつ帰る
どうしようもなくやる気が出なくて、借金をしてまで、家族に迷惑をかけてまで飛び出してきて、一体何をしているんだと自分を蔑んで、それでもまだどこかで志は消えずに残っているわけで、ここまでして逃げてたまるかと思うからこそ悔しくなる。わたしはきっと最前線に行かないかぎり、このモヤモヤは消えないからもっと前に進まないといけない。先進国でのらりくらり生きてたら、唯一の強みがなくなる。
元気でいる 街には慣れた 友だちできた
淋しい お金はない まだ帰れない
いくら日本が恋しくなっても、メルボルンにいるのはあと三ヶ月。
異国の地で、第二言語を介して異文化の人々と関わる面白さをもっと楽しみたい。